ジオウVシネ「ゲイツ、マジェスティ」が普通に神映画だった件(ネタバレマシマシ)
どうもこんにちは、湖虎Pです。
今日はこのコロナウイルスによるパンデミックの中公開初日に「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」で優勝してきたわよ~~~~(大蛇丸)結論から言うと......エモすぎてエルモになったわね。いやぁ、ホント最高でしたよアレ。現地最高確認。というわけで早速感想を述べたいところなんですけど、一応大まかなストーリーは記載しておこうと思います。(わかんない人もいると思うしその状態で感想聞いてもアレだしね)
2018年9月──それぞれの進路を決めようとしている、ごく普通の高校生たち。柔道でメダルを取る夢に向かって練習に励むゲイツ、「王様になる」などとふざけた夢を語るソウゴ。そして、ゲイツがひそかに恋心をいだくツクヨミ。しかし、試合中に再起不能の怪我を負ったゲイツは選手生命を絶たれた。傷心の彼に、謎の青年がウォッチとドライバーを差し出して言う。「私はウォズ。君を救世主に導くためにやって来た。そうでないと、常磐ソウゴが最低最悪の魔王として、その名を轟かせる」さらに、クラスには海東大樹と名乗る転校生も現れ……入り乱れる陰謀、二重三重に張りめぐらされた罠。高校生たちが導かれていく先にはどんな未来が待っているのか?
(出典:https://vcinext-kamenrider-zio.jp/
ハイ、載せましたね。ではまずなるべくネタバレがないゾーンで主な感想を(箇条書きで)述べたいと思います。
・高校生ジオウ組かわいい、ウールとオーラが特に
・伊達さんやっぱ兄貴ムーブ
・父の知り合いの警察官......?照井かよぉぉぉぉッ!!
・照井君の師匠ムーブ
・やっぱりソウゴ君って最高最善の王だわ
・ス氏wwwwww
・草加名言ラッシュ
・全体的にゲイツ君がアナザージオウ回感がある
・マジェスティ動くとかっこいいンだわ(熱い手のひら返し)
......ネタバレなしだとこんなもんですかね~~。あと「ビルド」のVシネみたいに軽率に記憶が戻らなかったのも真剣に「ジオウ新章」を作ろうとしてる感じが良かったです。
(「ビルド」のVシネ見てない人用に補足すると、あっちでは新世界を創造したことによりグリスやヒゲには旧世界【エボルトがおった世界】の記憶がないことになってたんですがなんか急に蘇りました。それはそれで好きだけど)
コメディとシリアスの比率も良かったですし。
なった理由とニアリーイコールという解釈でいいのだろうか......)
不満と言えばレジェンドのBGMが本編通りじゃなかったとこかな
(特にアクセルの活躍シーンは肩透かし感がある)。
次からはストーリーを追いながらネタバレマシマシの感想を述べます。ここまでの方は読んでいただきありがとうございました。見た後で下も読んでやってください。
見視聴の方は覚悟して読め......(全部口語体です)
ー上映開始ー
え!?いきなりオーマジオウじゃねえか!しかもいきなりマジェスティ!?
あ、ゲイツ君の夢か......腋毛ェ......。そして白ウォズ登場。ウォッチを渡すも......
お前ら普通に高校生楽しんでない??
個人的には制服の大幡さん結構ツボなんだよなぁ~~~
そして余計な事を言ってはオーラにシバかれるウール君、かわいい。さらになぜかゲイツ君に恋心を抱くオーラ......えっ!?オイオイオイオイ公式が二次創作最大手みたいになってんじゃんかよ。なんだその旧世界では一切兆候のなかった設定。けど許す。
けどもゲイツはツクヨミに惚れているという。オーラェ......
ーゲイツ柔道の試合で負傷、病院へー
ああ、ゲイツ君......おいたわしや......ここで富豪の娘(という設定)のオーラが「とびきりのドクターを用意してもらう」とパパにお願い。
待て、まさかそのとびきりのドクターって......伊達さんじゃねぇか!!!!!!
どうしたんですかそのヘアスタイル!?けど伊達さんだ!?うっわぁ、ひっさしぶりの伊達さんだァ......(恍惚)
ー病院にカッシーン急襲ー
「うちの病院で何してくれてんだ......!」
イヤッホオオオオ!!何年振りかの伊達バースだー!!!!
ブレストキャノンでカッシーンを退ける!!けどCLAWsもうちょい使ってほしかったなぁ。
ここで白ウォズ、ゲイツ君にジクウドライバーを差し出す。「使い方はご存じのはず」......唐突に1話リスペクト。しかしゲイツ君は訳も分からずドライバーを茂みへぶん投げる。この時のウォズさんのガチ驚愕の表情が個人的にはツボ。
ーその後の学生生活ー
ハイテンションなス氏ととんかつをパクる転校生海東。無理があるだろ。
ここでオーラが柔道の代わりに人を助ける仕事である「警官」への道を提示。その場にいた人間が救世主の話もあって満場一致してしまう。
(この時ちゃっかり『お前の意見は求めん』を披露するス氏)
そして話が決まった(ゲイツの意思抜きで)瞬間、サタデーナイトフィーバーみたいなポーズではしゃぐス氏。なんやねんお前ェ!!
ー福井......照井さんとの出会いー
進路相談の際に警官の道を提示されたことで、オーラの父の知り合いの警察官に会わせてもらえることになったゲイツ君。
待て、まさかその知り合いの警察官って......照井さんかよ!!!
けどもこの時はまだ柔道に未練のあったゲイツ君。あまり話を聞くこともなく会合場所の喫茶店を飛び出してしまう。それを追いかけるソウゴ、ツクヨミ......そして彼らが注文した3人分のアイスカフェオレが照井さん一人に集中。「飲み切れるかな......」みたいな顔が素敵だった。
ーゲイツの葛藤ー
柔道にすべてを懸けてきたゲイツにとって、足のケガで選手生命を絶たれたことはあまりにも受け入れがたい事実だった。そんなゲイツの気持ちを「俺だって王様になれなかったらそうなる」とフォローするソウゴ。しかしこれは逆にゲイツの感情を逆なでしてしまう。そこにツクヨミも現れ、ゲイツが柔道を始めた本当の理由を言おうとするが......
ここでまたカッシーン急襲。「王様として人々を守る」と、その前に立ちはだかるソウゴ。たとえ変身できなくてもその志は健在。しかしソウゴはあえなく吹っ飛ばされる。そしてついにあの男が登場!!
「よくないなぁ、こういうのは」
草加キターー!!!カイザブレイガンを巧みに操り、カッシーンを圧倒。
しかも「じゃあ、死んでもらおうかな」まで飛び出す。迷名言ラッシュすな。
だが、ソウゴはカッシーンにどこかへ連れ去られ、草加は海東に連れられ離脱。(その後草加は海東に真意を訪ねる。)またも白ウォズが現れ救世主になる覚悟はできたかと問う。ゲイツはなんだかんだ救世主ではなくまずはソウゴを救うために行動を開始する。
ー照井師匠WithゲイツVSカッシーンー
ソウゴが囚われている場所を突き止めた照井さんはゲイツをバイクの後ろに乗せいつもの廃工場へ。そしてクソ重ガンブレード君ことアクセルブレード登場。そしてやっぱり引きずって運ぶ。カッシーンとアクセルの戦いに。当初は優勢だったアクセルもどっかから召喚されたもう一体のカッシーンとの2対1では分が悪い。しかし仲間を守りたい思いからゲイツが仮面ライダーに覚醒。白ウォズからベルトを受け取り仮面ライダーゲイツに。アクセルとのダブルライダーキックでカッシーンを粉砕。
ー白ウォズ、お前......!?ー
ゲイツの活躍にはしゃぐソウゴたち。しかしそれもつかの間、白ウォズがゲイツを倒して真の救世主になるとか言い出したぞ!!!海東から奪ったディエンドの力でアナザーディエンドに.....ってオイ!!!!
ライドウォッチ食うんかいお前ェェェッッ!!!!!!キモい!!!
いくら渡邊さんでもやっていいこととやってはいけないことがある。
ー黒ウォズ登場、全員ライダーにー
白ウォズの企みを追っていた黒ウォズが現れ、ソウゴとツクヨミにもベルトを渡す。記憶が戻った2人と戻ってない2人、総勢4人で同時変身。白ウォズも大量のカッシーンを召喚して対応するもののあまり効果なし。みんなの活躍でカッシーン軍団は壊滅。やったね!
戦闘シーンでツボだったのはウキウキで平成ライダーの力を試し斬りするソウゴです。(キングラウザー、デンカメンソード、プトティラ、FJ、ブラスターフォームが登場)が、レジェンド武器は投げるものではなーーい!!!デンカメンソードェ......あとツクヨミの必殺技演出が見れます。以上。
ークライマックスー
リバイブの力でカッシーンをボコボコにしたゲイツもさすがにそう簡単にアナザーディエンドにはかなわない。あっさり変身解除される。しかし海東が自分の力を取り戻すべくゲイツに全二号ライダーのカードを投げる。それがなんとゲイツマジェスティライドウォッチに。(盗られたはずのディエンドの力はどこから??とか言わない)
ウォズ「祝いたくもないが......私のプライドにかけて、祝え!」
仮面ライダーゲイツマジェスティが誕生。待機音は普通だけど変身時はやっぱり歌いやがった。
負けじとアナザーディエンドも最強クラスの敵を召喚。アークオルフェノク、恐竜グリード、あと一人誰か(わかんなかった)......そしてスミロドンドーパント。テラーとかタブーじゃダメだったのか!?ウイングランサーやゼロガッシャーを召喚(してはポイ捨て)し、あっさりゲイツは彼らを撃破。最後は全2号ライダー集合キックを撃ってアナザーディエンドを撃破しました。
ーラストー
やられて悔しそうに黒ウォズを見上げる白ウォズ。「私と一つになれ」と、それをなんとカービィばりの吸い込みで吸収する黒ウォズ......ぽよ~~??制作陣は渡邊さんをどうしたいんですか??
んで自分を利用した海東をゲイツがぶん殴りとりあえず終了。
翌朝、ゲイツはソウゴと同じように「救世主になりたい」と言っておじさんを困惑させる。そして変則二人乗りでソウゴと仲良く登校。(変則二人乗り:一人が自転車を押し、もう一人がそのサドルにまたがる)やっぱりお前ら付き合ってるやろこのケンカップルめ......
いつもの3人(とウォズ)はここらでわちゃわちゃしてエンドロールに入るのですが、タイムジャッカー組はス氏に生徒指導室に呼ばれる。ゲイツが救世主への道を歩み始めたことを二人から聞いたス氏は、「救世主か、これから面白くなるぞ」と言い残し、不敵に笑うのであった。
これ絶対第2弾ある奴じゃないですかやだー!!!(歓喜)
ー上映終了ー
というわけで長々と読んでいただきましたがいかがだったでしょうか。(たぶん誰もここまで読んではいない。)とにかくちょうどいい感じにまとまったいつものジオウらしいお祭りでした。第二弾はどうなるのか?いやそもそもあるのか?謎は尽きませんがそれはまた続報を待つということで。楽しみにしておきましょう。このページを開いていただき、誠にありがとうございます。それではみなさん、さよなライアン・グリン。()