前回までのあらすじ
オリックス・バファローズにドラフト四位で入団した大卒投手・髙橋慶太。1年目こそなんかうだつの上がらない成績でシーズンを終えるが2年目は球速とコントロールを磨いたことにより覚醒。日本代表入りも果たした。そして時は流れ国際大会からの帰国後。髙橋は再び熾烈なリーグ戦へと身を投じる。現在Aクラスのバファローズをそのまま維持できるか!?
激闘の傍ら「夏にコートを要求する女」こと台野美加との密会を重ねる。
激闘の傍ら飯も食べる。「黄金めし」。我々関西の民には聞きなれない単語だが埼玉の郷土料理らしい。.......郷土料理提供してる店の内装と景色じゃないよな!?
夕食デート後に美加に告白するものの、「丸ごとアワビの柔らか煮」でニヤニヤしていたためか回答をはぐらかされる髙橋。バカか?(筒香並感)
「す・またん!」でよく見る爺さん山田久志ととんかつ屋で遭遇。指導を請う
遠征先からもしきりに電話をかけるもかわされる髙橋。
後半戦はそこそこ何事もなく成績を残し続けたため野球について語ることが少ない。さてバファローズはAクラス入りできただろうか。
嘘だろ?
おい、おい、バファローズ、バファローズ!おい!!何してるんだよ…こんなところ(最下位)で!おい、こら!冗談やってる時じゃないだろ?バファローズ!目を開けてくれ!お前みたいなのがいないと…みんなが困るだろ…?......だってよ、バファローズなんだぜ?
嘘じゃねえ。現実は非情である。
そら(9・10月7勝15敗なら)そう(あっさり最下位転落になる)よ。
失意の髙橋は山田久志との特訓を開始する。
その裏で女遊びにかまけるアスリートの屑
シーズン通してのミッションは余裕でクリア(6勝)。回復もCにアップ。
年俸も急激にアップした。リッチマンだな。
秋は別れの季節。金乞い虫二上がクビになる。もう会うことはないでしょう。
中継ぎエースやっててもコアなファンにしか人気が出ないのは......なぜ(In fact)
自主トレで親友のはずの奥居をハブる屑。
高橋慶太(オ)2020年度成績
55登板(76回1/3) 6勝3敗20H1S 防3.30
【オリックス】高橋慶は3930万増 プロ野球・契約更改
(写真:『日本一・最優秀中継ぎ』と目標をしたためたボードを掲げる高橋慶)
高橋慶が3930万円増の年俸4830万円で更改した。今期は55試合に登板し海田に次ぐチーム2位の26HP、防御率3.30をマークし、シーズン中の国際大会にも召集された。高橋は「まさか侍ジャパンの一員になれるとは思いませんでした。でもそれ以上に1年を通してチームの戦力になれたことがうれしいです」と報道陣に語った。会見の最後には「今期はチームは後半で大きく負け越して最下位に沈んでしまったので、来年は今年以上の活躍でチームを長い低迷から救いたいと思います」と意気込んだ。