青空のCOCOPARK

バンバン野球バラエティブログ

阪神備忘録:3/10(オープン戦:広)

神9-3広

勝:齋藤 敗:

本:(神)佐藤輝②

 

ポジ要素
佐藤輝明聖地初アーチ、小林・石井大ら中継ぎ候補奮投
近本好調

ネガ要素
原口途中交代、斎藤中盤に捕まる、守備・走塁の細かいミス連発

寸評

本塁打だけでなく、打線をつないで点を取りつつの圧勝。
不動のリードオフマン近本がここで調子を上げてきたのは大きい。
糸井やサンズ、そして佐藤にそれぞれ長打が出たのは好材料
特に佐藤は(相手がスコットとはいえ)聖地で逆方向に特大の一発を放つなど、4球団競合ドラ1として格の違いを見せつけた。
個人的には長坂の『びっくり箱』的な打撃が興味深い。昇格初打席での一発も多く、意外性のある選手だけに捕手陣のダークホースとしての活躍が大いに期待される。

先発の斎藤は3回まではすいすいと打ち取って見せたものの、4回から制球を乱し急に崩れてしまった。先発で大きく育てたい意向も分かるが、現時点の適性としてはやはり短いイニングを球威で押せる中継ぎ向きなのではないかと思う。
その中継ぎと言えば、今日の小林の投球には見るものがあった。
長身から大きく振りかぶり直球と落ちる球でテンポ良く押すスタイルは2019年ごろの藤川球児を彷彿とさせる。石井大ともども勝ちパターンに割入ってほしい。

守備・走塁面では細かいミスも多く見られ、まだまだ成長途上の感はあるが、ここまで内容の詰まったいいゲームを展開できているのは大いに評価できるだろう。

個人的MVP:小林慶祐

 

余談

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