青空のCOCOPARK

バンバン野球バラエティブログ

阪神備忘録:3/21(オープン戦:オ)

神1-1オ

本:なし

 

ポジ要素
ガンケル先発ローテのメド立つ、小野好調?、板山三塁打

ネガ要素
打てないわね。打てない(ヤニキ

 

寸評
降りしきる雨の中京セラドームで行われたオープン戦最終戦
両チームの売りの投手力と無駄に広い京セラドームが原因で連日の塩試合となったが、僅差をものにする試合が続き2016年以来のオープン戦優勝を達成した。
今日の先発はガンケル。昨年はシーズン後半にたびたび先発するもほぼすべてパッとしない結果で終わってしまったが、今期はどうやら先発でもいけそう。
少しスマホに目を落としていると気付けばイニングが終わっている(ある意味理想形?
テンポの良いピッチングで5回を1失点で纏めた。昨年はこの時期にバカスカ打たれていただけに、勉強熱心な助っ人の成長が見て取れる試合となった。

現状中継ぎ枠の主力が2/3左投手というリリーフ陣。
本日の試合はガンケル降板後は右リリーフ候補の最終テスト的な意味合いもあったと思う。桑原、石井大、小野が登板しそれぞれ無失点(なお小野は2イニング)。
桑原は昨シーズン復帰して以来、球が高めに外れてカウントを自ら苦しくしてしまう場面が目立つようになったが、球威は加齢の影響はあるにしろ全盛期とほとんどそん色ないように見える。今日も打者3人に対しパーフェクト投球を披露(1奪三振)した。
石井大ランナーを出しつつも相手の三振ゲッツーもあり無失点。若干疲れが目立つ部分もあるが投げているボールの質を考えれば開幕一軍も十分射程内か。
小野8回から2イニングを投げ150km/h台を連発するなど絶好調。練習試合の頃は制球を乱し自滅する場面も目立ったが、オープン戦後半でうまく調子を上げてきた。
誰がこの中から開幕1軍の切符を勝ち取るのか今から注目が集まる。

ネガ要素に打てないと書きましたが、この3連戦に関してはオリックスの主戦投手の出来がいずれも素晴らしすぎたのでそこまで心配する事は無いでしょう。(富山とか山田ってあんなにいいピッチャーだったかしら?)ドーム広いし。
板山の好調が持続中&目立った当たりのなかった木浪がタイムリー......と言及するところは一応あるだけマシだと思います。

個人的MVP:ジョー・ガンケル

 

おまけ:右投手リリーフ候補の超大まかな成績一覧

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この中だと小林慶祐の奪三振能力は出色。加治屋と桑原の中堅(?)組も順調に無失点を継続した。豊富な経験でチームの力となりたい。あと小野は投球の質はいいので期待。石井は防御率こそヤクルト濱田のせいで悪く見えるが力は他に劣らないだろう。
馬場は今季は先発としても調整可能性なので成績の割に中継ぎレースからは外れるかもしれない。個人的には中継ぎの方が彼の球質には合っていると思うのだが。