阪神備忘録：3/12（オープン戦：西）

神３－３西

（降雨のため7回コールド）

本：（神）マルテ②、佐藤輝③

ポジ要素
佐藤輝明早くも聖地二本目、藤浪修正力発揮、中野好守備
チェン復調の気配

ネガ要素
特になし

寸評
ぐずついた天気の中開催が危ぶまれるも、なんとか試合成立まではこぎつけることができた。3-3の引き分けですが試合が続いていたなら勝利も大いにありえたでしょう（適当）。よくぞ初回の3失点から負けなかったものです。

そして今日の話題はなんといっても佐藤輝明。
先日の聖地初HRから2試合連続の一発を放つなど、相変わらず格の違いを見せつけ続けている。OP戦3HR中2本がパ・リーグの開幕投手から（他1本はスコット）というのは実力がブラフでないということの証明に他ならない。今後も期待。
また、マルテも負けじと好調なのがうれしい。怪我せずにどこまで出れるか。
また、打席でこそ結果を残せなかったが、D6位ルーキー・中野拓夢の源田が乗り移ったかのような好守備も光った。木浪が現状あまりよろしくないので上手くアピールできれば十分に開幕スタメンも射程圏内に入るだろう。

先発は今季自身初の開幕投手を任せられた藤浪晋太郎。
序盤こそ山賊打線に捕まり3失点を喫するも、その後4イニングは修正能力を発揮し無安打投球を披露した。昨年までならズルズルと失点を重ねていたであろう場面ですっと立ち直れるあたり、技術・メンタルの両面で著しい進化が見られる。
チェン・スアレスの両助っ人も今日は雨の中ながら1イニングずつを無事に抑え、順調な仕上がりぶりをアピールした。チェンはもう一度先発で試したいところか。

個人的MVP：佐藤輝明